人工中絶|京都市中京区西木屋町の婦人科|保科医院

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人工中絶

人工中絶について

妊娠初期から22週(6カ月)までの妊娠を中絶する手術です。
妊娠を続けることが医学的、社会的、に母体にとってとても危険と思われるときの手段です。あくまでも子宮内の妊娠に対する手術で、子宮外妊娠(子宮以外(卵管といって子宮につながっている細い管で卵子の通り道)での妊娠が多く100回の妊娠に対し1回起こる可能性があります。)にたいしては無効です。そのため、人工中絶をするにあたっては超音波断層法(Bスコープ)で子宮内の妊娠であることを確認します。

方法

頸管拡張術

急速に拡げる方法とゆっくり時間をかける方法があります。急に短時間で拡げると頸管が裂けたり切れたりすることがあります。そこでラミナリア桿といって乾燥ワカメや昆布のような水分を含むと膨張する細い棒を頸管に通し、ゆっくり時間をかけることで頸管を裂けたり切れたりせずに、のばして拡げる方法がとられます。

また化学的変化を利用して比較的早く頸管が拡張できるラミセルという頸管拡器も使われています。このような方法で頸管を広げた後に子宮の中身(胎児とその付属物)を取り出します。頸管を広げるサイズは内容の大きさと妊娠週数が何週かによってで変わってきます。もちろん妊娠週数が進んでいればそれだけ大きく拡げないと中身を取り出すことはできません。妊娠4週~8週までであれば直径10から12ミリ程度拡げてやれば十分です。

ラミナリア桿
ラミナリア桿
ラミセル
ラミセル
頚管拡張術
子宮頸管にラミナリアやラミセルを挿入します。
頚管拡張術
科学的に頸管の軟化・熱化を促進します。
頚管拡張術
頸管を緩やかに撤退・拡張させます。

妊娠中期中絶

妊娠12週(4カ月)以上になってきますと胎児も大きくなってきて、頸管拡張術や子宮内容除去術では中絶できなくなってきます。また12週以上の中絶に関しては死産届を市区町村の役場に出したり、(戸籍に載ることはありませんが)胎児を火葬するというような手続きが必要になってきます。

妊娠中期の中絶は頸管拡張術の途中までは同じ方法で行いますが、ラミナリア桿の数を徐々に増やして頸管をより大きく拡げて、ある程度頸管が拡がった後は人工的に陣痛を起こす薬を膣の中に入れたり、点滴で陣痛誘発をして胎児を娩出させます。もちろん大きければおおきいほど術後の出血も多いですし手術のリスクも高くなります。

人工妊娠中絶術における危険性

妊娠中絶術を受けた後に不妊症になったり、出血が止まらずに子宮を摘出した。
というような話はテレビドラマの中でありがちな話です。そのような危険性がないわけではありません。実際、妊娠中絶をするにあたり私たちが心配するのは、

  1. 麻酔によるショック
  2. 子宮穿孔といって子宮に穴が開く
  3. 術後の感染症

などの問題ですがこの様な事に出会うのはめったにありません。

手術後の安静は?

座る仕事で3日、立ち仕事で5日、お酒、SEX、運動は10日~14日間はお控えください。

費用について

料金案内のページでご確認ください