カンジダ症|京都市中京区西木屋町の婦人科|保科医院

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カンジダ症

カンジダ症について

原因

カンジダ・アルビカンスと言う真菌(かび)の一種が原因で起こる病気で、その他にカビ(真菌)で起こる病気には、水虫やインキン、たむし、等があります。

感染経路

性行為による感染もあるので、性感染症に含まれますが、温泉やプールで感染することもあります。

家族内で感染する事もあります。抗生物質を飲んでいる時や妊娠中はなりやすいので気をつけましょう。

潜伏期間

2~7日間

症状

女性
陰部の痒みを感じる事が多いですが、痒みが無くても皮膚が弱くなってすぐ切れたり、痛くなったりします。
帯下(おりもの)は、酒かす状、おから状の帯下になります。
男性
症状は無い事が多いですが、亀頭炎を起こして痒みを感じることがあります。
また亀頭の皮膚が弱くなってすぐ痛くなったり、傷ができたりします。

検査方法

顕微鏡検査
その場で分かりますが、ある程度の量がないと見つけられません。
培養検査
2~3日かかります。

治療方法

一般的に症状のない人は治療の対象としませんが、人にうつす可能性のある職業の場合は治療します。

  • 局所療法(膣錠の挿入 軟膏の塗布)で治療します。
  • 症状は1週間ほどで改善します。
  • 何度も繰り返す人や、なかなか改善しない人には内服治療をする事もあります。